Unite2015tokyoに参加しました
Unite2015とは?
- 年に一回のUnityのお祭りです
- このブログは今回参加したセッションや、全体的な感想です。
- セッションで使用されたスライドや、セッションの様子の動画は公開される予定みたいなので、そちらを見たほうがいいでしょう。
基調講演
Unity 5グラフィックス機能使いこなしガイド
- 実際にUnityを操作しながら行っていたので、セッションの動画と、ワークショップの動画を見ながら自分もいじってみるのが良さそう。こういう系は自分で触らないと実感できないと思う。
- lightingの機能とRealtimeGIの機能がパワーアップしたよという内容だったかな。
- skyboxのパラメータを操作して自分だけの朝昼夕方の空を作れたり、パノラマ画像から自分だけのskybox的な背景を作れたりとすごかった。
- グローバルイルミネーションは間接光の表現を使えるようになった。
- 光の表現がUnity4とくらべてかなりリッチになっているみたいなので、ワークショップの動画が公開されたら、トレースしてみようと思った。
スケルトンを用いた2Dキャラクターアニメーション開発 虎の巻
【絵心不要!】誰でも出来るチョイ足しクォリティアップ術【ハッタリ編】
- 申請しても「クオリティ不足」で却下される場合に、ちょっとしたことをするだけで完成して、クオリティが上がっているように見せる方法。
- 実際にUnityを操作していたので、動画を見るといいかも。
- 「完成しているように見える」ことが超大事で、そのために、画面の情報量を増やしましょうといった内容。
- デザイナーでなくても(論理やツールに精通していなくても)すぐにできる事が多く、気にしておきたい内容だった。
- 情報量を増やすために
- これで完成!と思った後に、以上のことをやってみるといいと思った。
Unityプロジェクトをひも解き把握するには
- サンプルシーンの解析や、昔作ったプロジェクト再利用のために、プロジェクトのシーンをサクッと読む方法。
- 実際にUnityを操作しながらだったので、動画があるなら動画を見ること推奨。
- オブジェクトやコンポーネントの参照関係を一覧にして、視覚的に確認できる(シーン上で線を引くなど)ようにすると把握しやすくなるらしい。
- エディタ拡張をして確認していたけど、そのエディタ拡張は公開していないらしい。。
- 今後公開する予定とは言っていたけど
- Unityとはいえ、しっかりと設計しましょうと感じられた。
Unity GUI 開発テクニック指南
MOBIUS FINAL FANTASYにおけるUnity開発事例
- 大規模開発の心得や、HDのクオリティを出すための工夫
- サーバの構築例や、フローなど図を用いた説明が多かったので、スライドを見たほうがよい。というか、ぜひ見るべき。
- ざっとまとめると、UnityやC#の特徴を調べて、長所・短所をまとめ、短所を補うための工夫をしていた。
- MOBIUS FINAL FANTASYはユニティちゃんともコラボするみたいですよ!
Unityを利用したスマートフォン向けゲームアプリ開発へのアプローチ方法
各種ブース
- いろいろな協賛企業がブースを出していたので、いろいろと(主にOculusを体験できる系)コンテンツを体験してきた感想。
- Oculusの没入感はすごかった。
- ただ、Oculus使っていても、コントローラーを使って操作する系だと、なんだか萎える。
- Hashilus、ジェットコースター、Little Witch Pie Delivery、BREETSCHLAGなどは、入出力のデバイスも工夫しており、より体全体を使って楽しむことができた!
- GF(仮)の音ゲーをオキュラスで体験できたが、見渡してもカメラの向きは変わらず、オキュラスである意味があんまり感じられなかった・・
- 聞いてみたら、スカートの中を覗けないようにするためらしい
- 胸はめっちゃ揺れていたけど、それはいいのだろうか・・・基準がよくわからない
- Crescent Bayも体験できたけど、動くとカメラの向きだけでなく、頭の位置も連動していて、よりコンテンツの世界に入り込めている感じが増していた!!
- 個室に案内されてのデモで、その個室にはカメラがあったので、Crescent Bayを使うにはある程度の空間と外部のカメラが必要そう。。?
全体的に
今回初参加だったけど、すごく楽しかった!というのが正直な感想。
ただ、技術的なセッションの内容に関しては、自分でそれを問題と感じてないことや、なにを言っているのか分からないことなど、今までの自分はユニティの「ユ」の字程度しか知らなかったんだなぁと痛感してしまった。
ユニティちゃんとかのコスプレイヤーさんとの写真も撮りたかったなぁ。
あと、大学の先輩と偶然再会したけど、驚いてテンパッてまともに会話できなかったことが心残りだった・・・
また、来年も行きたいな!
追記
感想で書き忘れたことがあったので、追記。
セッションでスライドが切り替わる度にするカメラのシャッター音が気になりました。
Uniteのツイッターアカウントや、セッション前の注意事項のスライドに「資料は後日公開するので、カメラでの撮影はご遠慮ください。他の方の迷惑になります。」と言ったアナウンスがあったにもかかわらず、シャッター音しまくりの結果でした。
カメラを使うことが悪いとは思っていないので、せめて、無音のカメラアプリを使うとか、周りの方への配慮や、マナー・モラルが足りてない人が多かったことが、残念だったと感じました。