KYな雑記帳

個人的なメモ帳

私のレギュレーション変更について

11月29日にポケカのレギュレーションが変更されました。
今まで広く使われていたカードたちが使えなくなるのは悲しいですが、新しいカードやシステムが入ってくるのが楽しみでもあります。
実際にポケモンソードをやっている私としては、キョダイマックスを彷彿とさせるVmaxポケモンが気になるところです。

さて、そんなポケカのレギュレーション変更が行われた同日に、私もレギュレーション変更が起こることになりました。
簡単に言うと転職することにし、11月29日が最終出社日となりました。
本当にお世話になりました。

前職について

一番の特徴としてはエンジニアはかなりホワイトでした。月の残業時間数時間とか、フレックスなので0を目指して調整する人もいました。
福利厚生もよかったし(特に無料の自販機があってお茶もジュースもただで飲めるのが神)、給料も周りの会社と比較しても低いとは思えないし、私も評価や信頼もされてたし、現場の人たちはいい人すごい人ばかりでした。

良いことを書いたので悪かったことも書いておくと、評価に対する透明性がなく誰がどのランクで目標にする人が誰なのか分からないことや、エンジニアとエンジニア以外で給料に差があることです。
エンジニアにせよディレクターにせよデザイナーにせよ、それぞれ独自の技術や考え方があってこそのチームで同じくらいに重要な人たちなのですが、同じくらいのランクでもエンジニアだけが給料が高い状態でした。差をなくしてそれぞれ引き上げるべきでは?と在籍しながら思っていました。

仕事してはPerlを使ってバックエンドで動くサービスのロジックを書くのがメインでした。
その後徐々にフロントエンドも触りだし、最終的にはエンジニアリングマネージャーのような事もやりだして、本当にいろいろと任せてもらいました。感謝しかないです。

転職の理由

まず、前提として自分には「ゲーム制作に関わっていたい、エンタメを提供したい」という気持ちを持って仕事をしています。
転職を考え始めた一番の理由は「自分は数年後にこの会社でゲームやエンタメを創る事に関われているのだろうか?」と考え出したことです。
今はゲームを開発・運営していますが、力を入れる分野が変わってきていて、ここ1年新しく作られているものを見てもツールやライブラリなどが多く、現在運営しているタイトルが終わった後で自分がこの会社でエンタメの創造に関われているのかと疑問に思った事が原因です。

また、自分の年齢が30になったというのも一つの契機です。
世間的に30半ばになるとそれまでに培った経験を活かす即戦力としてや、現場を離れて人を見ていくマネジメントや戦略を求められます。
転職という機会に自分の強みを広げたいチャレンジをしたいという気持ちもあったので、年齢を考えて少し急ぎ足になったというのもあるかもしれません。

次職について

次の会社では使う言語も変わるし、仕事内容も変わってマネジメントに力を入れていくことになると聞いています。
マネジメントは前職でもチャレンジしていましたが、まだまだ力量不足だと自覚しているし、力量不足だということも分かっていてそれでも一緒にやっていこうと言ってくれた会社です。
もちろん、ゲームの開発・運用もしているので、エンタメの創造と提供には関われる予定です。

最後に

前職で出会った先輩・同期・後輩にはほんとに感謝しています。
特に同期は今の自分になるターニングポイントなったと思っているし、先輩たちは技術や考え方を学ばせてくれたと思っているし、年々強い後輩たちが入ってくるからエンジニアとしては焦りつつも安心して開発業から少し離れてEMのような動きもできたと思っています。
5年7ヶ月もいればいろいろとありましたが、最終出社日というタイミングで「この会社に新卒で入って良かった」と思えたので幸せな働き方ができたのだろうと思います。
本当にお世話になりました。ありがとうございます!!