Unityでmmdを使う
9月28日に行われた、ゆにおきゅカフェのハンズオンの備忘録です。
目的
unityでmmdモデルを使用できるようにする。
MMD4Mecanimを使えるようにする
unityでmmdモデルを使うには、MMD4Mecanimという方法があります。
- MMD4Mecanimを入手する
MMD4Mecanimは↓のサイトから入手できます。
http://stereoarts.jp/
zipファイルをダウンロードしたら、適当なところに解凍しておきましょう。
- MMD4Mecanimをunityと連動する
unityを起動して、[Assets]→[Import Package]→[Custom Package]で先ほど解凍したフォルダ内の、「MMD4Mecanim.unitypackage」を選択します。
すべて選択してインポートしましょう。
[Project]にフォルダが増えたと思います。
mmdをunityで使えるようにする
- mmdデータとモーションデータをunityに入れる
利用規約を確認して入手したmmdモデルとモーションデータをunity画面の[Project]の部分に、ドラッグ・アンド・ドロップします。
mmdモデルのデータをunityで使えるように変換します。
MMD4Mecanim形式のファイルを選択すると、利用規約の確認を求められます。
確認して、同意したら、チェックして[同意する]ボタンを選択します。
鍵のマークをクリックして、Inspectorが変わらないようにします。
その後[VMD]の項目に、モーションデータをドラッグ・アンド・ドロップして当てはめます。
モーションデータを当てはめたら、[Process]をクリックします。
終了には、しばらく時間がかかります。
変換が終わったら、図のようなプレハブが増えていると思います。
鍵マークをクリックして、Inspectorが変わるようにしておきます。
このプレハブを[Hierarchey]にドラッグ・アンド・ドロップします。
[Project]のプレハブ横の▶をクリックして、展開すると、モーションデータがあるので、それを先ほど[Hierarchey]に移したプレハブに当てます。
- シーンの整備
このままでは世界が暗いままなので、ライトを追加しましょう。
[Hierarchey]で右クリック→[light]→[Directonal Light]で追加できます。
カメラの位置も調整ましょう。
[Hierarchey]の[Main Camera]を選択し、直接動かしたり、[Inspector]の[Transform]の[Position]や[Rotation]で調整できます。
カメラを選択した時に出てくる、[Camera Preview]でモデルが正面をむくようにします。
- 動かしてみる
画面の中央上部にある、?の再生ボタンをおします。
モデルがモーションデータにしたがって動くはずです。
これで、unityでmmdが使えるようになりました。