池ハロ初日にカメラで参加した感想と反省
池袋ハロウィンコスプレフェス2021にカメラで参加してきました。
屋外の撮影は、普段プラモの撮影ばかりしている自分にとっては難しすぎたので感想とか反省を、忘れないように書いておきたい。
感想
単純にすごいな。というのが最初の感想です。
コミケを散策していたので、コスプレイヤーさんがたくさんいる光景は見たことはあったのですが、自分がカメラとして参加するとまた別の雰囲気を感じました。
最初はサンシャインの屋上にいたのですが、特に人が多かったと思います。
コスプレイヤーさんの前に撮影待ちの列ができて何人もならんでいましたし。
2時とかになるとイケ・サンパークに移動したのですが、イケ・サンパークの方が参入しやすい雰囲気ではありました。
広さに対して人数もそこそこで密度も適度なくらいでしたし、列も数人くらいで並ぶハードルも少なかったです。
何人も並んでいたら気後れしちゃいますからね…
総じては楽しかったです。
可愛いものからかっこいいものまでいろんな方のコスプレを見れて眼福でした。
仮面ライダーとガブリアスにはテンション上がりましたね!
持っていった装備
ストロボ
GODOXのクリップオンストロボのTT600を持っていきました。
人多いだろうしライトスタンドとかもっていくと迷惑だろうと考えて、クリップオンストロボにしました。
(これしか持ってないというのもありますが…)
ディフューザー
ディフューザーはストロボの光を拡散するものです。
ストロボの光をそのまま当てると光が強すぎるので、光を拡散させて弱くした光をモデルさんに当てます。
念の為に2つ用意しました。
一つはリング型のソフトボックス。
1万円を超えるものもあるのですが、初めて使うので安いものを買いました。
もう一つはストロボについていた四角いディフューザーを用意しました。
そのものではないですが、形的にはこんな感じのやつ。
その他
NDフィルターというものを用意しました。
簡単にいうとカメラ用のサングラスですね。
(いや、途中まで用意していたことをすっかり忘れていたんですが…)
反省点
NDフィルター
実はNDフィルターの存在をすっかり忘れていました…
なのでサンシャインの屋上ではそのままの光の強さで撮影していたんですね。
まだ日が高いうちはNDフィルターなしで、絞り優先モードにして露出調整すれば、カメラがモデルさんに合わせて調整したタイミングでシャッター押すことでなんとかなりました。
ただ、2時3時になって太陽光がカメラに入るくらいの角度になると無理でしたね…
幸いにも列に並んでいるときに他のカメラマンさんと雑談している中で思い出して装備したのですが、これはやらかしでした…
太陽光との接し方
太陽光、だいぶきついです。
日が高いうちは太陽がカメラのレンズに映ることがあまりなく、逆光で撮影してもそこそこ綺麗にとれました。
ただ、日が傾いてきて太陽がレンズに写るようになってしまうと撮影もレタッチもキツイです。
NDフィルターつけて、F値を絞って、光を遮るようにしてもなかなかうまく取れなかったです。
日陰で撮影してレタッチで明るさ調整したほうがいい感じに現像できました。
逆光の光がレンズに入ると光が強くてカメラがモデルさんを認識できずにピントがズレ、測光だとモデルさんのお顔に影が入ってしまい、順光だとのっぺりした感じに…
NDフィルターやISOやF値を調整して背景の明るさをいい感じにしつつ、ディフューザーつきのストロボでお顔に柔らかい光を当てるのがいい、と頭ではわかっていてもなかなか実践できませんでした。
次回屋外撮影をやるならば
目指す事としては、「逆光でモデルさんをキラキラさせつつ、F値開放して綺麗に背景ボケして、モデルさんの正面にも柔らかい光を当てて撮影する」です。
そのためには、
- ISOを100か200まで下げれるカメラを用意する
- XT-200の場合はファームウェア更新で200まで下げれるようになりました
- NDフィルターを最初から装備する
- 太陽光がレンズに直接入らないような構図
- あと焦らない
- 別のディフューザーを模索する
- 柔らかい光を出しつつ遠くまで飛ばせるのが理想
荷物は大きくなるけどレフ板っていう選択肢もあるとは思います。
アコスタとかコミケとかで屋外撮影のリベンジしたいですね…