カタログIPゲームジャムまでにやっておきたいこと
11月6日(金)にカタログIPゲームジャムというものがあるのですが、先日その参加者向けにUnityの講習会があったので、それのざっきです。
講習会では、当日利用できるアセットの説明などもあったのですが、ここではゲームジャムまでにやっておいた方がいい事をまとめます。
カタログIPゲームジャムについては以下参照open.channel.or.jp
そもそもゲームジャムとは?
48時間で即席のチームを作ってテーマに基づいたゲームを作るお祭りです。
しかし、「ゲームジャムは実践であって、遊びじゃない」とのことです。
「当日勉強しながら作ろう」では完成しないから、準備をしっかりとしておきましょうとのことでした。
突飛な発想でゲームを作るヒント
ゲームの企画のヒントをいくつか挙げられていました。
- 別ジャンルのゲームにする
- ワンアイディアに絞る
- キーワードの掛け算をする
- 元のゲームのイメージと違うものをかけると発送しやすい
- 何分ぐらいで遊べるゲームを目指すかきめる
- 3から5分程度で楽しく遊んでもらえるゲームを作ったら成功
- 要素を増やすより3分間楽しく遊べることを考える
もちもの攻略
ゲームジャムの鉄則1:体調を万全に
48時間の開発は思ったより過酷です。
冷暖房にやられないように、服装に気を配ったほうがいいとのことでした。
また、会場でよくあるトラブルとして、以下の事があるので事前に準備しておきましょうとのことでした。
- Unityをインストールしていない
- Unityをアクティベートしていない
- Unityのバージョンが違う
ゲームジャムの鉄則2:会場のネットワーク回線を当てにしない
狭い会場に80人くらい集まるとのことなので、お察し。
ゲームジャムの鉄則3:前もってできないことは当日出来るようになると思わない
- 自分ができるきることを棚卸
- できないことを練習
- 使いたいアセットの練習
これらは最低限やっておくべきとのことです。
また、さらに追加して以下の事をやっておくといいことらしいです。
- 周辺のレストラン、コンビニの下見
- 役割の決定
チーム作業のススメ
今回は基本的に4人になるとのことですが、たいていのゲームジャムでも数人~6人くらいになると思います。
即席のチームで作業を進めるためにタスク管理はしっかりしておきましょうとのことでした。
ここでは、ポストイットやGoogleスプレッドシートでのタスク管理がいいと紹介されていました。
バージョン管理
必須です。
当日までにBitBucketを使ったバージョン管理を練習しておきましょう。bitbucket.org
- BitBucketの登録
- 無料で使える
- プライベートリポジトリが使える
- Unity側の注意点
クラウドビルド
Landing : Unity Cloud Build : build.cloud.unity3d.com : Unity
Unityのアカウントをもっていたらただで使えます。
サーバーにアップしたプロジェクトを勝手に引っ張ってきてビルドしてくれるサービスです
無料プランだと1時間に1回ビルドですが、ジャムの終盤になったら自分でビルドすればいいので問題ではなさそうです。
チームプレイとディレクション
- 人に任せる、できないことをしない
- 上がってきたものをリテイクしない
- 5秒で決断する
- 三日目の朝にできないことはバッサリ切る
- 時間内にクロージングするためにできることをする
まとめ
Unityの最新版のセットアップから、クラウドビルドまでは一通り練習しておいたほうがよさげです。
できれば、アセットの使い方の練習もできれば吉な感じでした。
ゲームジャムの本番では練習などできない、する時間がないので、それまでにどれだけ準備できるかで完成度が分かれそうと感じました。